| | |
|

短角牛って?? たんかくぎゅう
今日はダイナーでイチオシの食材、短角牛についてのお話です。 まずは、日本で飼育されている肉用の和牛って
◎黒毛和種 ◎褐毛和種 ◎日本短角種 ◎無角和種 の4種で短角牛はその
うちの一つなんです。

南部藩時代に、内陸と沿岸部を結ぶ『塩の道』を往来していた役用牛の南部牛
がルーツとなっています。
産業の発達とともに役用牛としての役割が無くなり、米国から輸入されたショート
ホーン種を交配、品種改良を重ね日本短角種が誕生しました。
見た目の通り、角が短く、赤茶色で“赤べこ”の愛称で呼ばれているんですって
(*^_^*)

短角牛は筋繊維があらく脂肪沈着しずらいため(サシが入りにくい)黒毛和種に比
べ劣ると言われてきた時代があります。
しかし!しかぁし!!
脂肪分が蓄積しない良質な赤身は健康的であること
肉の旨さはサシではなく赤身にあることが、世間一般でも知られるようになり、
高い評価を受けるようになりました。
鮪もトロ派か赤身派に分かれますよね~

短角牛夏は放牧で、自然に生えている牧草を食べ、冬は干草や稲わらをたっぷり
与え穀物や飼料はごくわずかです。
そのためチェーン店で出される牛肉のような、臭みが全くありません。
その最たるものがサーロインや、リブロースに付いている脂身なのです。脂身って
こんなに美味しかったの!?と衝撃を受けます!
ぜひ、赤身と共に味わってみて下さい。
ちなみに、国内肉用牛の中で短角牛が占める割合は、わずか1%ほどで現在で
はブランド化しています。
この、健康でオイシイ短角牛ダイナーでは
☆スモークビーフサンドイッチ ☆リブロースステーキ
をご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。
※本文中の短角牛の画像は十和田ミート㈱様から転用いたしました。
|
|
| | |