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フライドグリーントマトの話
初夏のメニューとして今月から登場しました フライドグリーントマト
アメリカ南部の代表的な料理ですが、同名の小説があるのをご存知でしょうか?
米国南部、アラバマ州ホイッスル・ストップという小さな町でヒロイン=イジーが経営する
『ホイッスル・ストップ・カフェ』を中心に話は進みます。
1920年代の、のんびりした人々の生活や人種差別にあえぐ黒人一家の想像を絶する
苦悩が克明に描かれています。
そんな中、小さな田舎町に起こった殺人事件をきっかけに話はどんどん進み…
楽しみが減るので、ネタバレはしませんが、その小説の巻末にフライドグリーントマトの
レシピが載っているんです。

ホイッスル・ストップ・カフェ のレシピではベーコンの脂で揚げ、その残り脂+牛乳でミルク
グレイヴィソースを作ってかける…とあります。
実際作ってみましたが、マイルドだけど…なんか…なので、ダイナーでは
ウスターソースORソイソースで召し上がって頂いてます。 この小説は映画化もされていますので、お暇なときにツタヤしてもらいたいですね~
トマトのフライがひとあじ深くなることと思います。

この映画ですね、鉄道全盛時代のアメリカがよく描かれていますね~
のんびりした田舎まちでひとひとが生き生きと生活してますね。
その裏側にある人種差別、白人による私刑(リンチ)憎らしいほど恐い恐いですね~ 差別に立ち向かっていくイジーをメアリー・スチュアート・マスターソンが上手に演じて ましたね。
思い出話をするジェシカ・タンディー、聞き役のキャシー・ベイツこの二人の演技にも引き込まれます。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら…
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